3歳になる娘のピグマリオン家庭学習の進度

アイキャッチ知育・早期教育

娘がピグマリオンの家庭学習を始めて3ヶ月ほどが経ちました。ピグマリオンの取り組みが大好きで、朝誰よりも早く起きると「お勉強する!」と1人で準備を始めます(笑)

現在は、「2才児のさんすう」と「まず、この3つの能力を」を同時進行中です。では早速、この3ヶ月間での進み具合を紹介していきます!

2才児のさんすう(3ヶ月経過)

数の概念

1~3までの数の認識は定着しています。4と5はドット棒やヌマーカステンなら間違えませんが、親子カードや具体物(積み木やお菓子など)では時々間違えます。6以上は数唱しかしていません。

3までの加算はドット棒とヌマーカステンを使えばできます。ヌマーカステンに限って言えば、5までの加算もぼほ正解(というか暗記してしまったかも?)です。

親子カード・数絵カード

同じ数の親子を合わせるゲームが好きで、「お母さんはどこー?」と言いながらセットしています。その他には、フラッシュカードのように見せたり、数探しゲームをしたりしています。多い・少ないも5までならおおよそ分かってきたようです。

洗濯ハサミ遊び

これは数の概念の定着に合わせて進めるのが本来なのですが、楽しいようで全部作ってしまいます。おかげで、どの生きものに足が何本あるか、など覚えてきました。最初は図鑑を見せて確認しながら進めていました。

競争ゲームA

サイコロの目は読めるのですが、出た目の数だけ動かすということの定着に時間が掛かりました。Aは3までの目しか出ないので、目の数と、コマを動かすことが同じ3(または1・2)であるという数の概念が理解できなかったのでしょう。最近は、ほぼ1人でコマを動かせるようになりました。

まず、この3つの能力を(1ヶ月経過)

パズル(マグプレート)

マグプレートが大好きで、「まず、この3つの能力を」に付属しているマグプレートお手本集①は終わらせてしまいまいした。それとは別に、マグプレートに元からついていお手本集も、半分以上作っています。今は下線のない図案に挑戦中です。

平面位置と点描写

最初は位置を捉えることできず、鏡で写してしまうことが多かったです。そのため、まずは平面位置の簡単な自作プリントとマグプレートとホワイトボードを使った練習を2ヶ月近く重ねました。

そして最近、やっとピグマリオンのプリントに戻ってきたところです。が、まだまだ危ういですね。

キハチ・ちぎり絵

線をちぎるのは気分がやる気が出ないようなので、今はほとんどさせていません。最初は膝に座らせたり、一緒に手を添えたりしていましたが、B5の紙を線に沿ってちぎるのは大変なようです。

代わりに大好きなハサミで切らせています。写真は「ちぎりえ」のものですが、今回はぽんきーペンシルで色を塗ってから、ハサミで切ってもらいました。

その他にも折り紙をちぎって貼ったり、余白に私が適当な絵を描いて即席ぬり絵にしたり、切った形を何かに見立てたり……好き放題して、作品作りのように楽しんでいます。

折り紙

本来のプログラムにはないですが、はまキッズの体験に行ってか本格的に始めました。

2~3回で折れるものは折り方を覚えたので、1人でも作れるようになってきました。

ちなみ完成したものはキハチ・ちぎり絵と共にA4のクラフト用紙に貼り付けて、他のピグマリオンのプリント類とまとめてファイリングしています。

数の概念以外も始めて良かった

2才児のさんすうも楽しいのですが、娘の場合、折り紙や工作なども好きなので、「まず、この3つの能力を」を使い始めてからの方が楽しそうにしています。「2才児のさんすう」は秀逸な学具ですが、手先の器用さを伸ばすことには向いていません。

もし、今の知識をもって2才からやり直すとしたら、まず、この3つの能力を」を中心とした指先の発達を中心としたカリキュラムを組んで、そのあと「幼児能力開発講座:第1グレード」に進むと思います。

娘はすでに第一グレードに進めるだけの数の概念はついていますが、指先能力がまだ追いついていないと感じるので、「まず、この3つの能力を」を終わらせてから第一グレードに進もうかな?と考えています。

算数とコスパを重視するなら、2才児のさんすうを極めつつ「第2グレード」からスタートいうのもありかもしれません。ちなみに第一グレードのかえるピョンピョンと花はじきは市販されています。色板トントンも似たようなおもちゃがありますね。

マーブルオハジキ小判(花はじき)

マーブルオハジキ小判(花はじき)

505円(05/28 17:29時点)
Amazonの情報を掲載しています
HABA ハバ社 木の釘打ち遊び

HABA ハバ社 木の釘打ち遊び

3,762円(05/28 17:29時点)
Amazonの情報を掲載しています

また、点描写も第2グレードまでのつなぎとして、無料プリントや市販のこぐま会ピグリマリオンの点描写ドリルで代用しても良いかもしれません。一番不足するのは、いわゆるメイン教材となるプリント類でしょう。

いずれにしても、今は「まず、この3つの能力を」中心にしっかりと取り組んで、娘の発達具合を見極めながら次の段階について考えたいと思います。