絶賛!地球の生物大図鑑を紹介

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小学生の息子は毎週、図書館から色んな図鑑を借りてくるほど図鑑好きです。その息子が久々に大絶賛したのが、スミソニアン協会監修のヴィジュアル版 地球の生物大図鑑です。最初は図書館で見かけて借りてみたのですが、中身が良すぎて即購入したほどなので、紹介します。

スミソニアン協会とは?

スミソニアン協会は、アメリカのワシントンDCで1846年に設立された、世界最大の博物館・研究機関の複合体です。自然史博物館、歴史技術博物館、航空宇宙博物館を含む、19の博物館とギャラリー、国立動物園からなります。工芸物や美術品、標本など1憶3700万点を所有、国立動物園は4000種類もの動物が飼育されています。

図書に関しては、2016年に出版された百科事典、なんでもいっぱい大図鑑 ピクチャーペディアが大ヒットしましたね。そのスミソニアン協会監修の新しい図鑑が地球の生物大図鑑です。

写真集のような圧倒的なビジュアル

この図鑑はとにかく写真が美しいです。写真集と言っていいほどの圧倒的なビジュアルは、幼児から大人まで引き込まれます。うちでは小学生の息子と2歳の娘が一緒になって本をのぞいていますし、なんなら私も夢中です。子供が図鑑の説明文を読むようになるのは、本当に興味を持ってからなので、ベストセラーの図鑑シリーズを買う前にこちらで興味を持たせのも良さそうです。

微生物から哺乳類まですべてを網羅

この図鑑は、微生物(バクテリア)から始まり、ザトウクジラで終わります。生命の樹(系統樹)の紹介もあり、生物の分類やつながりも分かるようになっています。植物、菌類、微生物、動物とすべてが生物ということを視覚に訴えて、体感させることができます。

良質な図鑑で知的好奇心を刺激しよう

子供に図鑑を見てもらいたいと思う親御さんは多いでしょうが、いくら良書であっても、置いてあるだけでは賢くなりません。親子で一緒に楽しめるものを選び、子供の知的好奇心をたくさん刺激していきましょう。

ヴィジュアル版 地球の生物大図鑑

発売:2021/11/16
出版:河出書房新社
監修:スミソニアン協会
著:デイヴィッド・バーニー