電車をテーマにした本はたくさんありますが、小学生以降の地理に役立つ地図形式の絵本について紹介します。
どんなところを走っているのか、
しんかんせんでいこう 日本列島北から南へ
年齢:3歳から
新幹線だけでなく全国の電車、名所、名物まで細かく書かれている地図絵本です。
大人が見ていても楽しい作りですが、新幹線のすれ違いシーンが2か所あるので、子供ウケも良いです。
表題は「北から南」となっていますが、実は、裏表紙は「南から北」となっており、どちらからも読めます。
日本の描写がひときわ細かく、何度見ても新しい発見がある良書です。
個人的には一番のオススメです!
新幹線のたび ~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~
年齢:4歳から
上記ではあまりカバーされていない海、山、橋の名前が細かく描かれています。
本文とは別に豆知識の脚注があるので、勉強になります。
地図帳並みに地形が分かりやすく描かれているので、どうしてこのルートに線路が敷かれたのか等、地形からひらめくことが出来そうな作りです。
絵が大人っぽく、漢字も多用されているので、年長以降に買うのがちょうど良いです。
新幹線のたび ~金沢から新函館北斗、札幌へ~
年齢:4歳から
上記のかがやきととH5バージョンです。
前作でカバーできていなかった北陸・北海道が見どころなのはもちろんですが、新幹線総合車両センターは子供ウケポイントです。
しんかんせん で ビューン
年齢:2歳から
こちらは主人公が動物です。
イラストが優しいタッチで描かれていて、小さい子でも親しみやすいです。
はやぶさとこまちの連結シーンや、東京駅で沢山の新幹線が並んでいるシーンは大喜びします。
イラストはデフォルメ系ですが、各地の名所は抑えてあるので、3歳ぐらいの子が地理に興味を持つきっかけ作りに良さそうです。
しんかんせん で ゴーッ
年齢:2歳から
しんかんせん で ビューンの第二弾です。
こちらは、新幹線だけでなく、全国の電車が登場します。
色んな電車が見たい子向けです。
番外編:電車が載っている日本地図ポスター
絵本ではないですが、地図に興味をもったら、こんなものもオススメです。こちらは北海道新幹線や西九州新幹線まで載っている最新盤です!
プラレール派の子にはこちら。ただし、北海道新幹線は開通予定となっているので、内容はちょっと古いので、要注意です。
いかがでしたか?
少しでも参考になればうれしいです。