【希学園】公開テスト対策講座を受講してきた

中学受験

小2の息子が、公開テスト対策講座を受講してきました。保護者の参観も可能なので、私も一緒に受講させてもらえました。講座の内容と公開テストの概要をレポートします!

希学園の公開テストとは?

希学園の公開テストは塾生全員が受験するテストのため、外部生が一緒に受けられるテストという位置づけで、入塾テストも兼ねています。公式サイトには以下のようにも書かれていました。

公開テストを受験された方には、点数や順位・偏差値などの成績だけではなく、弱点部分を確認し、その後の学習の指針として活用できる成績表をお渡しいたします。
また、受験していただいた方には後日、インターネット配信によるテストの解説動画もご覧いただけます。テストの復習にご活用いただけますので、ぜひともご覧ください。(公開テストのみ)

希学園公式HPより

ちなみに、小2では「ベーシック」と呼ばれる通常の中学受験コースは小3から始まります。小1・小2は最高レベル演習と計算塾だけの開講なので、塾生自体はごく少数です。

出題範囲は、学校の標準的な履修範囲で出題されるため、通塾や先取り学習をしていなくても受けやすいことも特徴です。

また小2のうちは公開テストを無料で受けられるので、力試しに受けてみるのも良いでしょう。

国語の公開テスト対策講座(40分)

まずは国語の講座からスタートです。公開テストとはどんなテストなのか?学校のテストとどう違うのか?というお話から始まりました。

その後、問題用紙と解答用紙が分かれていること、問題はどんな種類があるのか、①から順番に解かなくても良いことの説明がありました。公開テストは25分と短いので、分からない問題で考えすぎないように、というメッセージですね。

ただ小2の子で、どの問題からやれば良いかの取捨選択ができるのか怪しいところだと感じました。英才教育を受けてこられたお子様たちは可能なのでしょうが……大問を①→③→④→②とすると、②をやり忘れそうにも思えます。ハイレベルな子であればできそうですが、この物語文は解けるかな?なんて考えているうちに時間が経ってしまうので、我が子には問題選びに迷わないことはしっかり伝えていきたいです。

読解問題は、説明文のみ掻い摘んで解き方のポイントを教えてもらいました。また、記号で答える選択問題と、抜き出し問題とでは、抜き出し問題の方が悩みやすいので、これも悩みすぎないようにとお話がありました。

算数の公開テスト対策講座(40分)

10分休憩を挟んで、次は算数の講座です。算数では、まず配点についての説明がありました。以前にもらったテスト見本ではすべて1問4点だったのですが、今回配られたテストは計算問題は5点、その他の文章題等は4点という配点でした。

次回からも同じとは限りませんが、計算問題で確実に点数を稼ごう!という意図は伝わりました。これは、中学受験に関わらずですが、算数では必須ですね。

その後、応用問題も実際に少し解いてみて、解説もしてもらいました。

対策講座を参観した感想

まさに、テストで点を取るための講座という印象でしたが、実際のテスト問題を見られたのは良かったです。

ちなみに、国語のテストは①漢字、②物語文、③語彙や文法、④説明文という構成のようです。今回は慣用句の問題だったのですが、先生がおっしゃったこんなセリフに焦りました。

ドラえもんとか、言葉がたくさん載っている本は小さい頃に買ってもらってるよね?

えっ!?もう持ってるのが普通なの!?家にはないよ……

…ということで、帰りに大急ぎで本屋へ行き、慣用句の載っている本を探しました。ドラえもん、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん…と色々あったのですが、息子と一緒に選んだのはこちらです。

フルカラーで読みやすく、ほとんどが1Pに1つのことわざや慣用句を紹介しているので、低学年でも読みやすそうなところが気に入りました。

今回の講座と辞典で国語熱が上がったのか?ドリルを3冊も買わされたので、しっかり力をつけてもらおうと思います(笑)

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