2019年度の中学入試問題では、SDGsに関連する問題が数多く出題されたことはご存知ですか?
実は、中学受験塾の最大手、日能研のサイト内「シカクいアタマをマルくする」でも「私学×SDGs」として特集ページが組まれており、多くの学校がSDGsに関する問題を出題したことを示しています。つまり、中学受験をする親子にとってSDGsは知っておかなければいけない必須項目と言えます。
SDGsについておさらいしよう
そもそもSDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、日本語では持続可能な開発目標と訳されています。こちらは、2015年9月に開かれた国連サミットで採択され、2030年までに達成することを目標にしました。この目標は17項目あり、さらに169のターゲットに分けられて、232の指標が設定されています。暗記問題として出ることは少なくでしょうが、概念を理解しておいたり、意見を述べたりするためにはある程度中身を理解しておく必要があります。
小学生が楽しく学べるオススメ教材
これだけ多くの内容を覚えたり理解したりするにはなかなか苦労しますが、阪急阪神ホールディングスのサイトから申し込むとゆめ・まちSDGsドリルが、なんと無料でもらえます!ドリルはオンライン形式で、電車好きには嬉しいSDGsトレインのイラスト付き。43Pのボリュームがありながらも、初期編、中級編、応用編と理解を深めやすい仕組みです。
低学年でも見やすい動画
さらに、「初期編・中級編」と「応用編・特別プログラム」の2本の解説動画もあるので、視覚的に補完しやすいのもポイントです。動画はそれぞれ10分前後で、SDGsトレインも出てくるので、小さなお子さんに動画を見せて先取り学習に使うのもオススメです!特に、「初期編・中級編」は環境や社会に関する映像が次々と出てくるので、年長の息子でも見やすかったです。内容の理解が追いつかなくても、あたらしい世界に触れられる内容です。
ヘッドマーク作りで理解を深めよう
特別プログラムはオリジナルSDGsヘッドマークを作ろう!という企画です。ドリル内の該当ページにイラストを描き、スマホで読み込むと阪急または阪神のオリジナルSDGsトレインが作れちゃいます。ただイラストを描くだけでなく、自分に取り組めそうな目標を選び、それについてのイラストを描くため、親子で意見を出し合いながら理解を深めることも出来そうです。