チャレンジタッチ2年生の正直すぎる感想2022

アイキャッチ家庭学習

現在、小2の息子は年長のときに「入学準備プログラム」でもらえるコラショのめざましどけいに心を奪われてから、2022年の小2の8月現在まで、【進研ゼミ小学講座】のチャレンジタッチを続けています。子供目線・母親目線の正直すぎる感想やメリット・デメリット、おススメの活用方法を紹介していきます!

【親の感想①】オマケや実験セットの片づけ問題

わぁ!カバーに貼れるキラキラシールだ!カッコいい!!

もう!こんなに散らかして!シール貼り損ねた所にゴミついてるしっ……!!

最初の頃は、チャレンジタッチのカバーに貼るシールが嫌で、汚れたところはときどきこっそりはがしていました(笑)ただ、子供としては、「自分で貼った」「かっこよくなった」という満足感があり、自分だけの特別ものとして愛着が沸くようです。さすがベネッセさん、子供の心を掴むのが上手いです。

とは言え、ご褒美として届く消しゴムのオマケは親目線では正直いらないですし、子供も嬉しそうなのは届いた瞬間だけで、その後は残念ながら机の中で眠っています。

ただし、夏に届く実験セットは身の回におこる不思議を知ることができて、理科に繋がる好奇心を育むには良いです。何十回も繰り返し使うわけではないですが、それは市販の教材や実験セットも同じですよね。親が工夫して作れないこともないでしょうが、進研ゼミは子供の心をつかむのが上手いので、夏の付録はコスパが良いと思います。

付録は片づけられるように箱に入って届けられるのが良いです。ただ、パーツは細々しているので、しまい忘れには注意が必要です。

【親の感想②】学習系?のアプリが多すぎる問題

チャレンジタッチでは通常の学校と同じ進度の「教室」というコーナーの他にもいろいろなアプリがあります。

  • AI国語算数トレーニング
  • Challenge English
  • 電子図書館まなびライブラリー

こちらは年中使えるもので、特にAI国語算数トレーニングは、私が気に入って、毎日の日課にしています。ただし漢字については、去年までの「小学生漢字まるごとアプリ」の方が覚えるという意味ではよくできていました。

また、Challenge Englishもやってほしいのですが、英語に興味がないので、こちらは全然活用できていません。コツコツ取り組めば、小学校で習う英語はマスターできるので、中学へ入るまでの良いつなぎになると思います。

この辺りまでは公式サイトでも詳しく書いてあるのでご存知の方も多いでしょうが、それ以外のアプリの実態について、少しぶっちゃけてしまいますね。

計算レースおもしろーい!ぜんぶのステージ1位でクリアするっ!

チャレンジタッチではアプリきちという場所があり、毎月1日に学習要素を含んだアプリが配信されます。こちらは、反復が必要な内容を遊びながら覚えたり、英語やプログラミングに触れるというような意図で作られているようです。たとえば、くりあがり・くりさがり・九九などの計算、漢字、英語などです。1年生のうちは遊び要素が強くて正直どうかな……と思うこともあったのですが、遊んでいるうちにいつの間にか覚えてしまい、苦手を作らないことができています。

3年生以上で勉強が難しくなる前に、まずは土台をある程度固めておかなければいけません。特に、算数や漢字は積み上げ必須なので、ここまで子供が楽しみながら身につけられるのはチャレンジタッチが一番でしょう。おかげで、今のところ計算や漢字でのつまずきはゼロどころか、本人も気づかないうちに勝手に少し先取りまでしています。

【子供の感想①】友達とおそろいは嬉しい

わが家のある地区は集団登校なのですが、付き添い当番をしているときにコラショの防犯ブザーを使っている子が非常に多いと気づきました。特に1年生はいろんな幼稚園・保育園から集まってきて、知らない子も多いので、おそろいを持っている子を見つけるとうれしくなるようです。

実際に一番なかよしの子がチャレンジタッチをしているので、「Yくんと一緒だからタッチは続けたい!」と言っています。

【子供の感想②】努力賞ポイントが貯まるのがうれしい

期日までにカリキュラム(メインレッスン)を終わらせたり、赤ペン(添削教材)を提出したりすると、努力賞ポイントがもらえます。ポイントで交換できる商品は16~240ポイントまで、子供のよころぶラインナップがそろっています!

しかし息子の場合、目移りしてしまって、現在はポイントをコツコツためているだけです。おかげで、2年生の8月終了時点で180ポイント貯まっています!

チャレンジタッチのデメリットは?

細かな部分での感想を書いてきましたが、総合的なメリット・デメリットについても続けてお伝えしますね。

一番のデメリットはアプリの量

一番のデメリットはやっぱりアプリ基地です。一度アプリが追加されると一部をのぞき、翌年度末まではそのままです。なので、30秒ぐらいの動画(努力賞ポイントの紹介やアニメ)を暇つぶしに見続けることもできます。不要なものだけ削除もしくは非表示にできる機能があったら良いなと思います。

ただし、アプリの量は勉強嫌いにさせないメリットの一つでもあるので、全部なくて良いかと言われるとそれも違うなと思います。ほとんどの子は勉強を自らすすんで行うわけではないので、とにかく一旦チャレンジタッチを開く!という仕組みがあるのは良いです。始めてしまったら「…やるか」となるのが人間ですからね。

次点は選択問題が多い点

タブレットなので、現時点では記述式問題は出てきません。選択肢があらかじめ用意されており、そこから選ぶため、記述力という意味では別途対策する必要があるでしょう。ただし、赤ペンでは自由に書いて赤ペン先生に褒めてもらうという流れがあるので、意見を書くこと自体は嫌いならないでしょう。

懸念点は字の上達具合

紙にかかない分、文字を書く機会が減ってしまいます。学校から貸し出されているタブレットの学習アプリと比べると雲泥の差で判定は漢字の判定がシビアです。たとえば、口という字を一筆でぐるっとかいても、学校のアプリは口と認識します。しかし、チャレンジタッチでは、書き順と画数が合っていないと×になります。とはいえ、それで字がキレイになる言ったらそれは別問題です。

大人になったら手書きすることも少ないですが、子供のうちは入試も含めた各種試験あるので、最低限相手に伝えられる字にはなってもらいたいです。

それでも続けるメリットは?

細かなところは気になりますが、それでもわが家が現在もチャレンジタッチを続けているにはデメリットを上回るだけの理由があるからです。

コスパが良い!

「教室」と呼ばれる月ごとの学習量は2022年度の2年生7月号で国語・算数それぞれ13回+赤ペンです。それに加えて、実力アップレッスンという応用問題が14回ずつあります。これだけだと、正直魅力は大きくないのですが、間違えた問題は「ときなおしボックス」という場所に入るため、親も苦手を把握しやすく、つまずきを減らすチャンスです。

あとはやはり、国語算数AIトレーニングです。こちらは6年生の内容でも取り組める仕組みですが、解説動画付きなので、先取りしやすい作りです。

  • 計算や計算はどんどん進めたい
  • 文章題や図形問題にも挑戦させたい
  • 教科書以外の国語の問題を解かせたい

といったニーズは多くの家庭にあるので、興味を持った範囲からでも取り組めたら、学力がついてくるでしょう。

学校の進度で200%学習できる

学校の授業は体調不良で欠席しても次へ進んでしまいます。また、低学年のうちは特に、先生の話を聞いていなかったとか、聞いたつもりだけど理解していなかったとか、そういうこともあるかもしれません。

チャレンジタッチは教科書準拠なので、学校と自宅で200%の学年相当の学習ができます。学校によっては宿題がほとんど出ないところもあると聞きますし、わが子には十分でないこともあるでしょう。特に、子供は基本的に復習する習慣がないため、チャレンジタッチのように分かりやすく進められると基礎も定着しやすいでしょう。

自身のない子は、逆にチャレンジタッチを配信早々に終わらせて、学校の授業を復習の場として、理解を深めるために使うのもOKです。メインレッスン(教科書準拠の問題)は予習で、実力アップレッスン(応用問題)は、復習で、というのも良いでしょう。

子供ことを知り尽くした教材を使いこなそう

チャレンジは小学生の利用率No1の通信教育です。その膨大な子供のサンプルを反映させて作られたのがチャレンジタッチなどの教材は、子供の心を掴みつづけて当たり前!ということを身をもって体験しています。子供の勉強が少しでも気になったら、^まずは資料請求をしてみるのはいかがでしょうか。