スゴ鉄25は最高に楽しい地下鉄ボードゲームで妄想が止まらない!

知育玩具

ボードゲームといえば、人生ゲームやモノポリーなど、昔から親しまれてきました。万人受けする普遍的なボードゲームはもちろん楽しいのですが、鉄道好きなら必ず食いつく、貴重なゲームを紹介します。

これ考えた人、天才!

今は乗り鉄の妄想が止まらないし全鉄道好きに知ってもらいたい!

スゴ鉄25とは?

これまでも、鉄道をモチーフにしたボードゲームは、桃鉄や、るるぶからも発売されています。日本一周すごろく系のゲームのため、「人生ゲームみたいなゲーム」として二番煎じ感が拭えませんでした。

しかし今回紹介する、スゴ鉄25鉄道の要素を生かした、まったく新しいボードゲームなんです。対象年齢も6歳からとなっており、地下鉄や駅名が分かる(もしくは読める)レベルの子供〜大人の方が本気で楽しめます。

このゲームがオススメな人

  • 鉄道好きの子供
  • 乗り鉄や時刻表鉄
  • 関東の地下鉄利用
  • 旅行の計画を立てるのが好き

オススメポイント

東京メトロ&都営地下鉄13路線が網羅!

駅も路線図も忠実に再現してあるのはもちろんのこと、乗り換え可能駅まで設定されているんです。たとえば、銀座線の溜池山王と丸の内線の国会議事堂前は、実際に途中下車して路線を乗り換えることかできます。

駅名にはふりがなも振られているので、小さな子でも遊びやすく、漢字の勉強にもなります。実際にうちの息子はこのゲームを買う以前から、路線図等を見て漢字を勝手に覚えています。

リアルな乗り換え体験を妄想しながら楽しめる

路線図と駅名が忠実なため、「全路線制覇」や「撮り鉄名所巡り」など、好きなように巡ることができます。

そのため、電車や地理に詳しい大きい子や、大人が本気で楽しめるゲームなんです。わが家夫婦は今は関西在住ですが、結婚前は約10年東京で暮らしていたので、親も本気です。

すごろくではなくてビンゴ

ボードゲームといえば、人生ゲームのようなすごろくタイプを思い浮かべますが、スゴ鉄25は駅名ビンゴです。

サイコロを転がして、カードに書かれている駅を目指す。縦・横・ななめのどこか1列がそろった人が勝ちです。

スタートもなければゴールもない、各自が1日乗車券で自由きままに地下鉄を楽しむような、そんなゲームです。かなり頭を使いそうです。

ビンゴカードの種類は少なめ

ひとつだけ、残念なポイントがありす。それはビンゴカードが4枚(裏表8面)とやや少ないことです。自作すれば良いだけなのですが、やはり、色んなパターンを楽しみたいですからね(笑)

通常の5×5マスの通常ビンゴカードだけでなくて、3×3とか、小さい子や短時間で楽しめるようなカードがあっても良いかもしれません。

うちは息子が勝手に作りそうな気がします。

「まずは葛西で地下鉄博物館に行って……あー、日暮里で下御隠殿橋も行きたいし、飯田橋も外せない。」

こんな感じで、旅行計画を立てながら永遠にカードを作り続けてくれることでしょう。

雨の日や家族の集まるタイミングて遊ぼう!

お盆や年末年始など、親戚が集まる時に遊ぶと、きっと喜んでくれるでしょう。

駅や路線図の好きな子なら1人でも楽しめるでしょうから、雨の日の室内遊びにもぴったりです。走り出したら止まらない、地下鉄のゲームで大人も子供も本気になって楽しんでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、2023年夏ごろには新幹線版の発売も予定されているようなので、続報を待ちたいです!